仮想通貨

ビットコイン(仮想通貨・暗号資産)とは

あなたはビットコインについてどこまでご存知ですか?

私は、2017年6月から仮想通貨投資を初め、仮想通貨投資歴早4年超え。

とはいっても儲かってませんが(汗)
市場から退場するハメになっていないだけましということで・・・(^^;) では、本題に移ります。

ビットコインとは・・・私の理解している内容を端的に言葉に表すと”数字のやり取りを記録できる、管理者が不要な、ネットワーク上で動作するソフトウエアの一種”です。

「分散型取引台帳」と言われる ゆえん はここにあります。

これは、一昔流行ったファイル共有ソフトで利用されていたピア・ツー・ピアという技術の応用でもあります。

ビットコインは2008年、サトシ・ナカモトが論文を発表したことが発端です。

その論文に将来性を感じたプログラマー達が協力し、ネットワーク上で動作するソフトウエアを開発したことがビットコインの始まりです。
2009年頃のことです。

ちなみにサトシ・ナカモトの素性は謎に包まれ、”自称 サトシ・ナカモト”はこれまで沢山現れたものの、誰一人としてサトシ・ナカモトであることを証明できていません。ミステリー!!

ビットコインに用いられているのは、「ブロックチェーン」と呼ばれる技術で、取引の情報を、それ以前の取引履歴データと合わせネットワーク上で保持することで履歴を追えるようになっています。この情報は公開されており誰でも履歴参照可能です。

しかし、このやり取りの情報が公開されているからと言って、ビットコイン自体が簡単に誰かに盗まれるということはありません。そのようなことが起きていれば、ビットコインはここまで価格が上がることは無かったでしょう。

ビットコインは"アドレス"と呼ばれる場所に保有している数が保管されますが、このアドレスとアドレスの間でのビットコインのやり取りをブロックチェーンに記録する事で履歴を追えるようになっているのです。

ビットコインは、金のように採掘(マイニング)できるというお話は聞いたことありますよね?

マイニングとはなんぞやというと、ブロックチェーンに取引履歴(=ブロック)を新たに刻む際、その刻む作業を行うための"鍵"というものが必要になります。この""は何かというとブロックチェーンを生成するための必要情報と理解していただければ良いと思います。この鍵を求める計算がかなりコンピューターの計算能力を要する事になっていまして、最初に鍵を見つけた人にビットコインが与えられます。この鍵を見つけてビットコインをもらうことを「マイニング」と呼んでいるのです。

また、ビットコインは発行上限が2100万枚と決まっており増やせません(※但し、ハードフォークは除く)

近年、国が発行している法定通貨は、景気対策と称し無尽蔵に印刷されていることはご存知かと思います。
しかし結局、法定通貨は集まるところにしか集まらず、貧富の差は増すばかり・・・。

それに対して、ビットコインは発行数量が決められています。相対的に無尽蔵に擦りまくられる法定通貨に対してビットコインの価格がどうなるかはおわかりになるかと思います。

いかがでしたか?
少しでも参考になったということであれば、とても嬉しいです。

-仮想通貨